陵辱 3
その日は、とても晴れていた。会社の屋上でお弁当を食べていた私は、ばたんと開かれたドアの音に顔をあげた。
鈴木係長が血走った目で、私を見ていた。私は身の危険を感じた。
二、三日前に、鈴木係長がリストラされるという噂をきいたのを思い出した。私はあわててお弁当をしまい、下に降りようとした。
鈴木係長の横を通ろうとしたとき、いきなり抱きつかれた。「な、何するんですか!?セクハラですよ!」
体をよじって逃げようとしても、鈴木係長の力が強すぎて、逃げられない。鈴木係長は、私の腕をしっかりとつかんだまま、ドアを閉めて、鍵をかけてしまった。
どうして屋上なのに、ひねるだけで鍵がかかるようになっているの!私は怖くて泣きそうになった。
「私はリストラされたんだよ。長年、会社に尽くしてきたのに、あっさりクビだ。セクハラ?上等じゃないか。どうせなら陵辱してやるよ。そうすれば、ニュースで会社名が出るだろ。」陵辱?
私は目の前が真っ暗になった。陵辱なんてされてしまったら、お嫁にいけなくなっちゃう!
それに、こんなしょぼくれたオジサンに、陵辱なんてされたくない。「早まらないでください。陵辱なんてしたら、奥さんとかお子さんとか悲しまれますよ。」
私は家族のことを思い出させれば、陵辱なんて考えないだろうと思った。でも、逆効果だった。
「はははは!奥さん?子供?とっくに離婚されたよ。俺は家庭でもリストラされたんだ!アンタを陵辱すれば、あいつらも思い知るだろうよ!」私はずるずるとドアから引き離され、屋上の真ん中で押し倒された。
「いや!お願い!やめてください!」会社で陵辱されるなんて信じられない。
何で私がこんな人に陵辱されないといけないの!?鈴木係長は、ネクタイで私の両手を縛った。
タイトスカートが捲り上げられて、パンティストッキングが破られた。鈴木係長は私の足の上にのったまま、ズボンをおろして、ちんぽを出した。
勃起してる・・・。私、本当に陵辱されちゃうんだ・・・。
私は、涙が止まらなかった。「お願いです・・・今やめてくれたら、誰にもいいませんから。」
パンティのおまんこを覆う部分が、ぐいっと右側に寄せられた。私は必死で暴れた。
イヤ!やだ!こんな男に陵辱されるなんて!いらついたらしい鈴木係長は、私の頬を張った。
親にもぶたれたことないのに・・・このオヤジ、私の顔をぶった。かあっと頭に血が上った。
私は鈴木係長をはねのけていた。両手をネクタイで縛られたまま、必死でドアへと向う。
後ろからタックルされて、うつぶせに転んだ。痛い・・・。
私は足をばたつかせながら、泣き喚いた。ドアが開いて、サトル先輩が立っていた。
「なにやってるんだ!」サトル先輩が鈴木課長を殴って、私から引き離してくれた。
鈴木課長は警察に連れて行かれて、私は陵辱未遂ですんだ。「ありがとうございました。」
私はほっとして、腰が抜けてしまった。サトル先輩のおかげで、私は陵辱未遂ですんだのに。
いつの間にか、私は鈴木課長に陵辱されたんだという噂が広まっていた。「外聞が悪いから、陵辱未遂だったということにしたんだろう。」
「あのコには会社から見舞金が出て、内密にしたみたいよ。」噂にはどんどん尾ひれがついて、私は陵辱されてあえいでいたらしいとか、以前から鈴木係長と不倫していたらしいとか、好きなようにいわれていた。
私は退職すると噂を認めるようだし、このままいるのもつらいしで、みるみるやつれていった。ある日、私はサトル先輩に呼び出された。
「こんなときにいうのは卑怯だと思うけど、俺と付き合ってくれないか。」「冗談でしょう。こんな陵辱されたっていう噂のある私なんかと。」
「陵辱が未遂だったのは、俺が一番よく知ってるよ。俺が嫌いじゃなかったら、噂を消すためだと思って。」私はこのまま何もしないより、サトル先輩と付き合った方がいいかなと思った。
サトル先輩は仕事ができてかっこいいので、私はますますやっかまれた。なんであんな陵辱された女と、わざわざ付き合うのかっていう人達がたくさんいた。
陵辱未遂事件が起こるまでは、私だってそれなりにモテていたのに。二人きりで飲みに行った後、私はサトル先輩の部屋に泊まった。
たくましいサトル先輩の体に抱かれていると、嫌なことなんて忘れられそうだ。シングルベットでじゃれあいながら、私達はセックスへとなだれ込んだ。
お酒くさいキスも性急な前戯も、酔って熱くなっている体には関係なかった。サトル先輩のちんぽが入ってきたとき、私は陵辱される前に助けてもらえて、本当によかったと涙が出た。
おまんこがサトル先輩のちんぽでこすられるたびに、私はあえぎ声をがまんした。壁が薄くて隣に聞こえてしまいそうだったから。
「イくよ・・・出すよ・・・。」サトル先輩が私のおまんこの中に射精するのと同時に、私もイってしまった。
セックスを楽しんだ後、サトル先輩の腕枕で寄り添っていると、サトル先輩が、「もっと早く助けてやれなくてごめんな。」
と私にキスした。「そういえば、どうしてあの時、屋上に来たの?」
「アイがいつも屋上でお弁当食べるの知ってたから、告白しようと思ったんだ。そしたら、かかってないはずの鍵がかかってるし、なんか悲鳴みたいのきこえるし、急いで総務から鍵を借りてきたわけ。」私が陵辱されなくてすんだのは、奇跡みたいなものだったんだ。
もし陵辱されてしまっていたら、ここでこうしていることもなかっただろう。私はサトル先輩に、ぎゅっと抱きついた。
「おっ。まだ物足りないの?」サトル先輩は、冗談めかして、二回戦に突入した。
今度はまったりとした愛撫を楽しみながら、私はあえぎ声をこらえきれずにいた。







